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コンビ物:二種の輝き
異なる素材を組み合わせる技法は、古くから宝飾品作りに用いられてきました。金属同士を組み合わせるコンビ技法はその代表例であり、近年ますます人気が高まっています。特に、落ち着いた白い光沢で硬く傷つきにくい白金と、華やかな黄金色の輝きを持ち、加工しやすい黄金の組み合わせは定番と言えるでしょう。 -
18金の魅力:純金に近い輝き
金はその美しい輝きと変わらぬ価値から、古来より人々を魅了し、装飾品や財産として重宝されてきました。しかし、純金は柔らかく、そのままでは細工を施すには不向きです。そのため、銀や銅、白金族元素のパラジウムなどを混ぜ合わせて合金にすることで、強度や色味を調整しています。この合金における金の含有量を表す単位がカラット(K)です。24Kは純金を指し、18Kは24分の18、つまり75%が金で、残りの25%は他の金属を混ぜ合わせた合金です。
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