地金・宝石商– category –
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たまちゃんとももの宝飾品総合ページ:輝きの世界へようこそ
ねぇたまちゃん、最近さ、ネックレスとかリングとか、ジュエリーのことをもっと知りたくなってきたんだけど…! おっ、いいねぇももちゃん!ジュエリーの世界は奥深くて、デザイン、素材、技法、歴史…いろんな切り口があるんだよ。じゃあ今日は、ジュエリー... -
宝石の売買取引完全ガイド
たまちゃーん!宝石って、見て楽しむだけじゃなくて“売ったり買ったり”する世界もあるんでしょ? もちろんさ。宝石は芸術品でありながら、立派な“商品”でもあるんだよ! でもその売買って、なんか複雑そう…… よし、今日は“宝石の売買取引”をテーマに、業界... -
宝石カット・研磨完全ガイド!
たまちゃーん!この前ジュエリーショップで“プリンセスカット”って書いてあったんだけど、それって何? いいところに目をつけたね!宝石の“カット”っていうのは、石の形を整えたり、輝きを引き出すための大切な技術なんだよ。そして“研磨”は、まさにその仕... -
宝石にまつわるコラム特集
今日はさ~“売る”とか“鑑定”とかじゃなくて、もっと“宝石そのもの”についての話を聞きたいな~!こぼれ話てきなものってないの? おおっ、それはいいね!宝石って“商品”や“鉱物”である前に、文化や歴史、そして人の心と深く結びついてるんだよ。 うわ~気... -
地金・宝石業界のしくみと裏側を徹底解説!
たまちゃーん!宝石のことはだいぶわかってきたけど、“宝石業界”ってどんな仕組みで成り立ってるの? おっ、ついに業界探求に踏み込むか!よーし、今日は“宝石業界の組織・職人・国際団体”までぜんぶ案内してあげよう! 【1. 世界的な鑑別機関の役割】 ま... -
輝きに秘められた均衡:ダイヤモンドの対称性
宝石のきらめきを考える時、多くの人はまず大きさや色、透明さを気にするでしょう。しかし、宝石の本当の美しさを決める大切な要素の一つに、均整の取れた形であるかがあります。ここでは、宝石を例に、均整の美しさについて考えてみましょう。 宝石の形は、それを構成する一つ一つの研磨面が、互いに正しい位置関係と形で整っているかどうかで決まります。完璧な均整を持つ宝石は、光を理想的に跳ね返し、並ぶものがない輝きを放ちます。光が宝石の表面に入ると、内部で反射を繰り返した後、再び外に出て私たちの目に届きます。この時、宝石の形が均整の取れたものであるほど、光はより効率よく反射され、強い輝きを生み出します。まるで光が踊っているかのような、美しいきらめきが見られるでしょう。 反対に、均整の取れていない宝石は、光が正しく反射されません。光は宝石の中で迷子になり、外に出ることができなくなってしまうのです。その結果、輝きが鈍くなったり、光が漏れてしまったりします。まるで宝石の中に光が閉じ込められてしまったかのようです。せっかくの美しい宝石も、その輝きを十分に発揮することができません。 宝石の均整の取れ具合は、まさにその輝きの源と言えるでしょう。宝石を選ぶ際には、大きさや色だけでなく、均整の取れ具合にも注目することで、より美しく輝く宝石を見つけることができるでしょう。宝石の均整は、職人の技術と自然の造形の妙が織りなす芸術作品と言えるでしょう。 -
宝石鑑定士の仕事:輝きの秘密
たまちゃ~ん!“宝石鑑定士”って、実際どんなお仕事なの? おっ、いいところに気づいたね。宝石鑑定士っていうのは、ただ宝石を見るだけじゃなくて、その石の価値や本物かどうかを専門的に見極めるプロフェッショナルなんだ。 へえ~。具体的にはどんなこ... -
宝石の処理完全ガイド
たまちゃーん!最近ジュエリーショップで『加熱処理済み』って書かれた石を見たんだけど、それって天然じゃないの? おっ、いいところに気づいたね。それは“天然”だけど“処理済み”の宝石ってこと。実は、市場に出ている宝石の多くは、品質を安定させたり、... -
人工石・模造石完全ガイド!見分け方から製法まで全部解説
ねえねえ、たまちゃん!『人工石』とか『模造石』って、そもそも何が違うの? いい質問だね。実は、人工石っていうのは人間の手で作られた宝石のことで、天然石と成分がほとんど同じ。でも模造石は、見た目を天然に似せただけの別物なんだ。 へえ〜、そん... -
IGI:世界最大の宝石鑑別機関
国際宝石学会、すなわちIGIは、世界規模で宝石の鑑定を行う、世界最大級の機関です。ダイヤモンドの鑑定機関としては世界最大を誇り、その活動範囲は他の追随を許しません。IGIは、ダイヤモンドや色付きの宝石の鑑定で広く知られていますが、他にも様々な宝石を扱っています。例えば、手の込んだ彫刻が施された宝石や真珠、人工的に作られた宝石、模造宝石、そして過去に鑑定が行われていない可能性のある古い宝石を使った高級な宝飾品なども鑑定対象です。 -
ダイヤモンドにまつわるトリビア
さて、今までいろいろとダイヤモンドについて学んできましたが、まだまだお伝えしきれていない話がたくさんあります!そこでこの記事では「ダイヤモンドにまつわるトリビア」として、各記事のリンクを貼ってあります。気になる記事があればぜひリンクをた... -
鉱物・鉱石・宝石の違いについて
コールス先生!今日もまた変な夢見ちゃったよ〜!金色に光る岩が喋ってて、「ワシは鉱物じゃ!」って(笑) なにその夢!まぁ…ぼくが夢に出てきたようなもんだね!きっと運命だ! ちがーう!全然コールス先生じゃないよ!もっとカッコよかったもん!(笑)... -
ダイヤモンドの基準:マスターストーン
宝石鑑定の世界では、色の判断がとても重要です。特にダイヤモンドは、無色透明なものほど価値が高いとされています。しかし、わずかな色の違いを見分けるのは、熟練した専門家でも難しいものです。そこで、色の基準となる特別なダイヤモンド「マスターストーン」が使われています。 -
ダイヤモンドの輝き:シンチレーションの魅力
宝石の王様と呼ばれるダイヤモンドは、その比類なき輝きで人々を魅了します。このまばゆいばかりのきらめきは、単純に光を反射するだけでなく、複雑な光の振る舞いが織りなす、まさに自然の芸術と言えます。ダイヤモンドのきらめきの正体、それは「シンチレーション」と呼ばれる現象です。 -
色の宝石を守る国際団体ICA
色の宝石、ルビーやサファイア、エメラルドなどは、その鮮やかな色彩と輝きで古来より多くの人々を魅了し、歴史や文化と共に歩んできました。これらの宝石は、希少性と美しさから高い価値を持ち、世界中で取引されています。しかし、その取引においては、品質の評価や真贋の判定、価格の決定など、複雑な要素が絡み合い、時に不透明な部分が存在することも事実です。そこで、色の宝石の取引をより公正で透明性の高いものにするために設立された組織が、国際色石協会(ICA)です。 -
輝きの数学者:トルコフスキーの功績
【輝きの数学者:トルコフスキーの功績】 「トルコウスキー」って人の名前が出てきたんですけど、天然石と何か関係があるんですか? いい質問だね。トルコウスキーは、ダイヤモンドの輝きを最大限に引き出すための数学的な比率を計算した人物だよ。現代の... -
希望のダイヤモンド:歴史と魅力
石の由来を知ることは、その石の価値をより深く理解することに繋がります。希望のダイヤモンドは、その美しい青色と数奇な運命で、世界で最も有名な宝石の一つとして知られています。45.52カラットのこのダイヤモンドは、アメリカ合衆国国立自然史博物館に展示されています。その歴史は400年近くに及び、多くの人々を魅了し続けてきました。 -
貴金属の証印:ホールマークについて
ホールマークとは、金や銀、プラチナといった貴金属で作られた品物に刻まれる、小さな印のことを指します。これは、その品物に使われている金属の純度が、国の基準を満たしていることを証明するものです。いわば、品質の保証書のようなもので、消費者は安心して貴金属の品物を買うことができます。 -
世界基準!宝飾業界のルール作り:CIBJO
シブジョとは、宝飾品業界を世界規模で取りまとめる大切な集まりです。正式名称は国際貴金属宝飾品連盟といい、フランス語でConfédération Internationale de la Bijouterie, Joaillerie, Orfèvrerie des Diamants, Perles et Pierresと表記されます。そこからシブジョと略されています。この連盟は、1926年に設立され、宝飾品や貴金属に関わる様々な活動を通して、世界中の業界関係者が協力し合うための土台作りをしています。具体的には、世界中で宝飾品や貴金属に関する情報を共有したり、互いに利益となるような活動を行ったりしています。 -
テーブル割合:輝きの鍵
宝石のきらめきを考える際に、忘れてはならない要素の一つに「テーブル割合」があります。とりわけ、ダイヤモンドのような輝きを重視する宝石においては、この割合が宝石の美しさを大きく左右します。「テーブル」とは、宝石の上部にある平らな面のこと。宝石を上から見た時に、最初に目に入る部分です。このテーブルの大きさが、宝石全体の大きさと比べてどのくらいの割合を占めているのかを示すのが「テーブル割合」です。 -
天然石とシッパー:その重要な役割
宝石を運ぶ人、それがシッパーです。まるで橋渡し役のように、遠く離れた鉱山や海外の加工業者から宝石を仕入れ、私たちの手に届くようにしてくれます。具体的には、海外で宝石を輸出する業者を指します。宝石のふるさとである鉱山会社がシッパーであることもあれば、原石をカットしたり、磨きをかけてルースと呼ばれる状態に加工する業者である場合もあります。 -
対称性:宝石の輝きを決める鍵
宝石のきらめきを決める大切な要素の一つに、対称性があります。これは、宝石のカットにおける研磨面の配置や形、大きさがどれほど整っているかを表すものです。原石の状態では、この対称性は存在しません。職人が原石を研磨する過程で、初めて作り出される人工的な性質なのです。対称性は宝石の美しさ、特に輝きに大きな影響を与えます。特に大きな宝石では、その価値を左右するほど重要な要素となります。 -
ザッカリ処理:トルコ石の輝き
「ザッカリ処理」という名称は、宝石、とりわけトルコ石に精通した専門家、ジェームズ・E・ザッカリー氏の名前に由来します。ザッカリー氏は、長年にわたりトルコ石の売買に携わる中で、その石が持つ独特の美しさに心を奪われました。しかし同時に、壊れやすく、時間の経過とともに色褪せしやすいという側面も目の当たりにしてきました。 -
宝石の格付け:価値を決める重要なプロセス
宝石の価値を見極める上で、等級を決める作業は非常に大切です。この等級は、専門の鑑定士によって慎重に決められます。宝石の値段はこの等級に大きく左右されます。鑑定士は様々な要素を細かく調べ、基準となる石と比べながら等級を判断します。